医師や看護師の中には、毎日同じような治療や看護をしていればいいや、と思っている方もいるかもしれません。でも果たしてそれでいいのでしょうか?きっとその態度は勤務態度にも表れてしまい、患者に鋭く伝わっていますよ。あの医師や看護師はだめだ、といわれないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
それは向上心を持つことです。日々自分の行ってきたことを見つめなおし、ここはよかったがここはよくなかったので次はやらないように気をつけていこう、こうした向上心を持つことが医師や看護師には必要なことなのだと思います。

何事もそうです。研修中の医師や看護師が毎日実習ノートを書くときに、今日はここがよくなかったので明日はこういった部分を気をつけよう、これが向上心へとつながっていくのです。毎日同じ内容の日誌では教える側もあきれてしまいますから。向上心なくして成長はないのです。自分をふと振り返ったときに、あの時ああやっておけば、では遅いのです。そのための実習や1日の反省だったりするのです。

人は誰でもああなりたい、といった願望を持っています。それが向上心なのです。いい上司を見て自分もああいった上司になりたい、すばらしいベテラン看護師を見て自分もこの人のようにできたら。それが向上心へと導いてくれるのです。向上心を磨く最大のコツは、自分が少しずつでも良いから日々成長することにあるのです。そしてふと振り返ったときに、あの時やっておいてよかった、と思える日がやってくるのです。

技術を磨きたい!もっと勉強したいと考えるなら転職はあなたを成長させてくれます。同じ職場では気持ちの切り替えが難しくいつもの自分で終わってしまう。しかし、転職と同時に入職直後から勉強することを公言しておけば、周りが協力してくれるし、あなたが選んだ職場は勉強熱心なところだと思うので、きっと研修カリキュラムも充実していること間違いなしです。

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